単通Q&A

Q 通信教育はどんなシステムですか?

 通信教育の中心は家庭でレポートをもとに自学自習することです。木曜日にスクーリングに出席し、レポートの解説を受けたり、質問をします。毎日学校に登校できない人も学習し、高校卒業の資格を修得することができます。

Q 単位制とはどんな課程ですか?

 単位制は1~3年生というような学年の枠がなく、一人ひとりが必要な単位を修得すれば卒業できるシステムです。今までの高等学校の単位も生かせます。

Q 半期認定とは何ですか?

 多くの学校は1年間の学習成果が満足できると認められたとき、年度末に単位認定をしますが、本課程では、1年を前期(4月~9月)・後期(10月~3月)に分けて、それぞれの期間でレポート、スクーリング、テストを行い、成績と単位を認めるシステムです。半期に最大14単位まで履修できます。

Q 卒業の条件は?

 下記の3つの条件を満たせば卒業できます。

 

1 教科・科目、総合的な学習の時間を74単位以上修得する。
(本課程での修得単位は最低8単位以上必要。)

2 特別活動に30時間以上出席する。
(特別活動とは、入学者説明会・履修指導・受講手続・文化祭・卒業式・部活動の公式試合・HRなどスクーリング以外の活動のことで、HRは1時間、その他は所要時間によって2~6時間認定されます。)

 

3 前籍校と合わせて高校に3年(36ヶ月)以上在籍する。
(前籍校の休学期間も在籍期間として認めます。)

Q 学校に登校しなくても単位は取れますか?
 
 木曜日(一部月曜日も可)に開講されるスクーリングに、必要時間数以上出席しなければ単位を修得することはできません。スクーリングとテストのための登校は必須です

Q 履修科目を決める方法は?
 
 半期ごとに自分の卒業までの必修科目と単位を考えながら、担任と相談して決めます。定時制(月~水、金、土)の科目も受講できます。

Q 時間割はどんなふうになっていますか?
 
 毎回、時間割は異なります。自分の履修している科目がある日を確認して、その科目がある時間に登校します。朝や帰りのHRはないので、自分の科目のスクーリングが終了したら帰ることができます。

Q 学校生活の決まりはどんなものがありますか?
 
 「他人に迷惑をかけない」ことが基本です。仕事や家庭を持ち、忙しい中で学習している人もたくさんいます。また、人と接するのが苦手な人もいますので、スクーリング中をはじめ学校内では、他の人に迷惑をかけないよう自分の行動に責任を持って、学校生活を送ることが要求されます。なお、学校敷地内は禁煙、自動車での通学は原則として禁止です。

Q 学費は?
 
 教科書代、学習書代、諸費用がかかります。半期ごとに数千~2万円程度です(一人ひとり費用は異なります)。納入の時期は、半期認定ですので4月と10月の2回になります。従って、年間の学費はだいたい1~4万円くらいになるでしょう。

Q 受験資格・入学試験は?

 受験資格は、埼玉県内に在住もしくは在勤で、高校の単位を持っていることです。単位を持っていない場合は、高校に在籍していることが条件です。
入学試験は9月に転編入試が行われます。詳細については、学校説明会で説明します。

Q 卒業後の進路は?
 
 週1回のスクーリングですので他の日に予備校に通ったり、専修学校に通う人もいます。大学、短大、専門学校などの進学、就職または現在就いている定職やアルバイトを続ける場合もあります。

◆平成30年度進路先◆
【四年制大学】
実践女子大学・専修大学・埼玉学園大学・尚美学園大学・城西国際大学
【短期大学】
武蔵丘短期大学・戸板女子短期大学・淑徳大学短期大学部
【専門学校】
東京服飾専門学校・ウーマンクリエイティブカレッジ・東放学園専門学校・
コーセー美容専門学校・呉市医師会看護専門学校・駿台外語&ビジネス専門学校・
日本スクールオブビジネス21・日本工学院専門学校・武蔵野ファッションカレッジ・
東京IT法律会計専門学校・日本電子専門学校
【就職】
陸上自衛隊・昭和ベビーウェア株式会社・中央化学株式会社・株式会社でんきち・
埼玉東部ヤクルト販売株式会社・アースサポート株式会社・東京キリンビバレッジ
サービス株式会社・らいおん歯科・株式会社 ガードナー・株式会社 ツツミ・
株式会社 さくらんぼかわかみ・ヤマト運輸株式会社

 

 

Q 通信制は卒業するのが大変で、退学してしまう人も多いと聞いています。どれくらいの割合で卒業できているのですか?

A 単通秋季生の卒業率は約 75% です。
(卒業率=これまでの卒業者総数/これまでに学校を離れた者の総数)
もちろんこの中には、最短距離で卒業した人もいますし、長期間かかって卒業した人もいます。
注:学校を離れた者の総数=卒業・退学・除籍・転学で学校を去った者の総数

Q 18歳の春に卒業したいのですが、半期で14単位、年間28単位までしか取れないとなると、74単位に少しだけ足りません。卒業を秋まで延ばさなければなりませんか?

A 18歳の春、すなわち前籍校の同級生たちと同時期に卒業したいが、単位が少し足りないという場合、高認や技能審査(漢字検定や英語検定など)に合格し、単位認定して補うという方法があります。ただし、どの科目でも単位を足せるわけではないし、合格時期によっては単位認定の対象にできませんから、少しだけ計画・戦略は必要になります。そのほか、58単位を持っている生徒には半期16単位の履修を認める、という特例措置もあります。高校3年生で転入学する人は、58単位以上を持っていれば、半年で卒業できる可能性があります。
Q 精神的に落ち込んだり、体調がすぐれなかったりするため、高校にはほとんど通えていません。通信制ならやっていけるでしょうか?

A 個人個人の状態にもよるので軽々に言うことはできませんが、単通は週1回の登校、学年のない単位制で、自分の体調を考慮して学習を進めることができる面があるため、やっていける可能性はあります(卒業時期にこだわらなければ、調子の悪いときには無理をせず、半年間、受講する科目の数を少なくしたり、休むこともできます)。ただし、単位を修得するためには、スクーリングに必要時間数以上出席し、テストも必ず受けなければならず、週1回、確実に登校できることが条件となります。また、教育相談室に専門のカウンセラーがいますので、悩みがある人は相談できます。保護者の方も利用できます。